調布よさこい2014

09 01, 2014
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よさこいは、夜さり来い(夜にいらっしゃい)という古語が変化した言葉。または、高知県の民謡であるよさこい節、同県のよさこい祭りの略。他に高知県のよさこい祭りの形式を取り入れた、各地の祭り・イベント・踊りの呼称として、よさこいと呼ぶ場合がある。よさこい節のよさこいの意味は、どの説に従うかによって解釈が異なる。(ウィキペディア)
「調布よさこい」は、昭和52年から26回開催されてきた「調布ふるさとまつり」の見直しを契機に始まり、市内外のチームが旧甲州街道でよさこい流し踊りを披露する、調布最大級の夏イベント。現在の実施形態になってから12年目となり、地元の商店会のイベントとタイアップし、賑わいのある催し物として、定着している。(ちょうふどっとこむを要約)

近所の児童館で毎週行なわれる、よさこいクラブ的なものがあって、それに娘が参加しており、その本番ということで、調布駅近辺の旧甲州街道にでかけ、その「よさこい流し踊り」を見て来た。何年も調布市に住民票があるくせに、こういうことが行なわれていたとは全く知らなかった。老若男女が渾身の化粧と衣装で身をかため、それぞれのスタイルで踊り歩く姿は、なかなかのものであった。(常々ヤンキー度が高い地域だという印象があったが「これか」とも思った)
娘のチームは年齢層が若く(たぶん1〜5年生で構成)その身軽さを利用し、かなり速い動きが要求される踊りで、爆音と共にかけ声をあげつつ、鳴子をならしポーズを決める姿は、沿道からかなりの喝采を浴びていた。僕はその「よさこい」なるものが何だかも理解しておらず、運動会のお遊戯程度に思っていたのだが、完全に裏切られた。カッコいいと思った。特に先頭で踊る双子の姉妹などは実力があるのだろう、動きもプロっぽく乱れる髪を拭いながらもどこか余裕が感じられ、その「よさこい」という音感からは想像出来ないほど、激しくスタイリッシュだった。そしてたぶん、そういう上級生達から教えられたのだろう、小さな下級生達も一生懸命汗を流していた。「今日はよさこいだった」とかなんとか言って、お風呂で踊ろうとするので、危ないしやめさせ、あんまり重要視していなかったのだが、こんなに立派なことを学ぶチームに入っていたのかという事実を知り、嬉しかった。ここでみんなと一緒に踊り、拍手を浴びた経験を大切にしてほしいと思うと共に、自分が2年生の頃なんて何にもしていなかったし、今の子供は凄いなあと、素直に尊敬したのだった。
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