プール

08 03, 2010
10数年ぶりにプールへ行った。猛暑の日差しが気持ちよいと10数年ぶりに思った。幼児用プールで親がプカプカ浮いているのは言語道断だろうが、浮き輪が欲しくなった。夏休みの暑いさなか、娘をどこへ連れていくか考えていたのだが、たぶんもう毎日プールだ。雨が降らないことを祈ろう。
久しぶりに見るその光景は新鮮だった。全身を覆う水着の親子も多い。紫外線対策なのだろう。なんと万全なことかと思う。たぶんそれが正しいのかもしれないが、うちはまあいいとしよう。同世代のお父さんの体型が似ている。きっとハードな仕事に追われているのだろう、お腹のラインに象徴される微妙な緊張感が、彼らのまとう空気をマイルドにしていて実に好印象だ。みんなお互いを確認し、安堵している感じもいい。
だいたい幼児用プールなんて溺れようがない浅さだし、いい具合にぬるくて、さめた露天風呂みたいだ。子供は勝手に盛り上がっているし、お父さんがすることなど何も無い。眼鏡禁止なので、近眼の僕はボケボケの娘を視界の中に入れつつ、この後のビールを想像するしかない。幼児のはしゃぐ声を聞きながら、ゆるさここに極まるという感じだった。以前、保育園のひな人形展覧会で園児たちが作った、のぼーんとしたお内裏様&おひな様軍団を観た時も、弛緩の極みを感じたのだが、夏の幼児用プールもガチンコ勝負ができそうだ。
頭がビールでいっぱいになったので、かき氷でも食べようかと提案すると、作戦とも知らず、娘はウンウンうなずいている。併設された食堂で、かき氷&焼きそばを注文し、パクついている娘を前にビールを味わう。周りのお父さん達も似たような行動をとっている。何故かものすごく夏休み的だと思った。まだ夏休みではないが、暑いしもうそんなもんだと思いたい。
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任田進一

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