豚汁

08 09, 2012
豚汁を作っていたら娘が自分も作るという。その気持ちだけで充分だと言うのだが、娘は手伝いではなく、好奇心としてやりたいわけなので、なかなか諦めない。しかし包丁を持たせても、キコキコと野菜に傷をつけるだけで危険だし役に立たない。結局、味見を担当させることにした。小皿にすくった豚汁を少しづつすすっては、何か足らないと指摘する。自分で塩を入れたりして、5歳児なりの調整をしていた。意味不明な微調整を繰り返す姿はそれなりに様になっており、確かに色々任せることで使える人材に成長するセオリーを変に実感した。さらに味を調整した=自分が作った、ということになった娘は、残さず豚汁を食べた。料理に関わることでそれなりの愛着が湧いたのだろう。覚えていて欲しい感覚だ。ここで親が全く手をつけずに残したら、普段自分がやっていることの残酷さを身を持って理解できたかもしれない。
最近娘は調子にのっており「サンタさんにお願いするもの決まった。○○(娘の名)が持っていない女の子のおもちゃ全部」などと言だす始末だ。自由な発想は結構だが、他者を脅かすような強欲さは改善して欲しいところだ。自分で出来ることが増えた分、自分で出来ないことを知り、他者への感謝を覚えて欲しいと思う。
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