途中の記憶

04 17, 2012
京都行きにはもうひとつの目的があり、それは藤井大丸7階のくちばしニュートロンで開催されている、自分の展示を観るためだった。搬入をギャラリーにお任せしていたので、完成したシーンをまだ観ていなかったのだ。想像していた通りとはいえ、やはり自分で作業をしていない分、なんだか作品との距離を感じた。途中の記憶が抜け落ちたまま、目的地に到着してしまった気分とでもいうのだろうか。確かに自分の作品なのに、どことなく他者の意図を感じるのであった。搬入は、作品を設置することで空間を作る作業なのだが、今回の展示に関しては、僕の指示ではあるものの、実際に空間作りを経験していない分、作品は僕の作品だが、空間は僕の空間ではないような感覚だった。ただそれは、非常に個人的な印象であって、僕以外の人にはなんら影響を及ぼす要素ではないと思う。
今週の19日木曜日までです。ご高覧のほど、どうぞよろしくお願い致します。
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http://www.galleryneutron.jp/KUCHIBASHI/mini_gallery.html
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