共通認識
07 21, 2011
グループ展が始まった。オープニング後、ギャラリーのオーナーとスタッフさん達、作家数名と打ち上げ。こういうのが久しぶりで楽しかった。僕は新参者なので、どういう経緯で今に至るか、という話を全員分聞きたかったが、横道にそれる話も面白く、ずっと笑って聞いていた。そういう中にいれる自分がうれしかった。
制作を生活や仕事をしつつ続けるということは、人に対して説明しずらい行為なので、ここを飛ばし、共通認識とした上で話が出来ることは楽だった。以前リトアニアで、2週間ほど制作したり海外の作家達と交流したりという、イベントに参加したことがある。大人になっても美術を続けている人特有の空気に国境はなく、多少の問題はあったが最高の2週間だった。ただ2週間というのが肝で、これが2年だったら状況はまるで変わるだろう。表層だけのコミュニケーションで本心は語れない。
とにかくこれからなのだという気分と、作家としての立ち位置が許される心地よさが混ざり合う夜だった。台風がそれて良かった。刺激し合えるだろう人達と知り合えて良かった。
http://www.neutron-tokyo.com/gallery/schedule/1107/KITARUBEKISEKAI/index.html
制作を生活や仕事をしつつ続けるということは、人に対して説明しずらい行為なので、ここを飛ばし、共通認識とした上で話が出来ることは楽だった。以前リトアニアで、2週間ほど制作したり海外の作家達と交流したりという、イベントに参加したことがある。大人になっても美術を続けている人特有の空気に国境はなく、多少の問題はあったが最高の2週間だった。ただ2週間というのが肝で、これが2年だったら状況はまるで変わるだろう。表層だけのコミュニケーションで本心は語れない。
とにかくこれからなのだという気分と、作家としての立ち位置が許される心地よさが混ざり合う夜だった。台風がそれて良かった。刺激し合えるだろう人達と知り合えて良かった。
http://www.neutron-tokyo.com/gallery/schedule/1107/KITARUBEKISEKAI/index.html