05 27, 2011
駅を出ると雨が降っていた。荷物はできるだけ軽くしたいタイプなので傘は持っていない。しかし、ビニール傘も折りたたみ傘もたくさん家にあるのでもう買う気もない。仕方ないのでそのまま自転車で濡れるに任せて帰路につく。途中、やはり傘を買うべきだったかとは思ったが、考えようによっては極寒の時期でもないし、ずぶ寝れになるほど強い雨でもない。気持ちいいと思えば思えないこともない。眼鏡につく雨粒が、対向車線のヘッドライトを乱反射するので、前が見えずらくなり少々危険だったが、幻想的な光景として見えないこともない。こんな風に写真を撮ったことはなかったなと思う。水滴を付けたガラス越しの風景を撮影すれば、こんな感じになるのだろうか。雨が弱まってきたことを肌で感じる。特に勝負しているわけではないが、何かに対し「勝ったな」とか思うのだった。
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2 Comments
By kammy by toshio kamitani05 28, 2011 - URL [ edit ]

すてきな文章ですね
何事も一度思考をとうしてから行動すること
濡れることは不快かもしれないけど
濡れるkとでまた得るものもあるかもしれない
少なくとも普通に傘をかって帰るよりは
何かを感じる可能性は高いだろう

そんな任田さんのクリエイティブな生き方が滲む文章
確かにこの時「勝たれた」と思います

By 任田進一05 29, 2011 - URL [ edit ]

ありがとうございます。
梅雨入りしましたね。
随分はやい気がします。

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