個人本心の吐露

09 09, 2018
一般的な常識や正論をかざす人の話しは基本的に面白くない。何故なら、そこには本心がないからだ。そういう一般論は実に上滑りしていく。ある程度の年齢になれば、正しいかどうかは聞く側が判断することであって、間違っても他者から押し付けられるものではない。しかし希に、正しいかどうかの判断を他者に委ねる人がいる。お手本に合わせる方が楽、世間の評価に従う方が楽、そう考える人のことだ。それが悪いとは言わない。ひとつの処世術だとは思う。しかし、僕が聞きたいのは、個人本心の吐露であって、世間の正論ではない。実は正しいかどうかも関係ない。逆に少々間違っていた方が、己で考え直すいい機会になるとすら思う。ファインダーから植物を見る時、少なくとも世間の正論みたいな見方だけは避けたい。写真は特に個人本心の吐露であるべきだと思う。sw2-143b.jpg
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